≪ステップ1≫
【資金計画】・【土地探し】・【設計者の依頼】は同時期におこなおう!
解説編(1/2)
この三つの作業は、常にトライ&エラーを繰り返し、ほとんどの方が、妥協点を見つけ、
【空想の世界】が【現実の形あるもの】に変わって行く重要な過程です。
夢は、その都度、変えてもいいし、曲げたくは無いものは、最後まで持ち続けましょう!
【資金計画】・・銀行に行きましょう
ネットのオンラインソフトで資金計算はしてくれますが、あくまでも、試算です。実際に、
借りられる金額は、○○○○万円は、わかりません。
その時に、必要なのが、[・購入するもの(土地・家) ・頭金はいくら用意できるか
・ 年収 ・年齢 ・お勤め先 ・勤続年数 ]などです。
いわゆる、その人の価値と、担保とするものの価値を査定して借りられる金額を決めるのです。
頭金の使い道は、十分検討して下さい。
融資実行時期と、不動産屋さんへの支払い時期
⇒設計事務所への報酬支払い時期
⇒建設会社への工事金額の支払い時期
は、必ずしも、必要な時に、必要な額を銀行が貸してくれるとは、限りません。
土地の購入時に全て頭金を使ってしまうと建物ができるまでの各支払い金は、担保が
ない為、通常、銀行では無担保ローン(つなぎ融資)と言う利息の高い貸付になって
しまいます。
【土地探し】・・条件の良い物件には注意!
条件の良い物件は、早速TEL⇒現地見学するのが良いでしょう。
そして、会社、担当営業マンを見極めて下さい。わからない事は、はっきりと聞きましょう!
きっと、何度か足を運ぶ事で、信頼関係ができれば、誠心誠意、購入者の条件に合う物件を、探し、限られた資金の相談にも乗ってくれるでしょう!
そこで、・・
良い物件は誰もがほしがるお店(不動産屋さん)の目玉商品!
その物件で、目を引き、他物件を薦めるのは、あたりまえ。その時こそ、注意しましょう!
中には、もともと、その目玉物件は、売れている物か、売るつもりのないものを広告に
載せている場合もある(某不動産屋さんの話)。
建築条件付って安いよね!
そもそも、建売物件と同じ考えです。あたりまえです!土地の値段は安く設定、建物の値段の中に含みます。建築条件とは、言葉のごとく、「この土地には、必ずこの業者が建物をたてる事を条件」です。
だから・・・、土地の値段+土地を安くした分+建物の値段を結局は、支払う事となります。