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デザイン住宅ができあがるまでの家づくりの進捗記録や家のデザインをオープンハウスとして紹介しています。
今回、ご紹介するOpenHouse(オープンハウス)は、都内の住宅系地域に建てられる木造2階建て専用住宅です。
CM分離発注方式で建築家とクライアントと二人三脚で、建てるデザイン住宅を紹介しています。
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06月27日
プランニング依頼を受けクライアントが購入した土地を調査
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11月05日
遣り方・墨だし 立会い
確認申請済の図面に基づき配置や正確な通り芯を鳶の頭と今回担当してもらう棟梁と共に確認した。 |
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11月14日
基礎ベース配筋
鉄筋形状・ピッチ検査 |
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11月23日
基礎型枠外し
アンカーボルト・ホールドアンカーの打設後の状態を確認する。 |
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12月02日
土台敷き
基礎パッキン敷設後、防腐・防蟻塗布した土台を取り付ける。 |
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12月03日
建て方・上棟式
今回は、北側駐車場を借りてクレーンを設置させてもらった。
上棟式は、クライアントI氏のご好意によって、ご実家でご用意していただきました。
十分すぎる暖かい料理を頂き、各社社長・職人さんと共に今後のI邸工事の安全を祈願し、匠の技やアイデアを期待する事となった。
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12月06日
屋根下地(野地板)施工
軒の出を確認 |
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12月09日
補強金物施工
構造計算によって算出・選定したホールドアンカー等の補強金物を検査する。 |
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12月14日
バルコニ−下地施工
今回も防水はFRP防水となる為、木造下地は十分な強度が必要となる為、設計・施工とも慎重な部分である。 |
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12月17日
外廻り・構造合板施工
構造計算に考慮される壁の強度を出す為に、釘ピッチなど決められた施工が必要となる。
軒裏施工
屋根裏通気は軒によって行われる考慮をしている。 |
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12月27日
屋根板金完了
北側を考慮して雪止め金物を300mmピッチとしている。
1階床下地施工
断熱材スタイロフォーム施工状態を確認する。 |
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1月14日
設備配管敷設
給水・給湯・排水配管・ガス管 |
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1月17日
エアコン隠蔽配管敷設
今回も、エアコン配管は、壁・天井の中に冷媒配管・ドレイン管を隠す事になる。
2階天井野縁施工
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1月21日
設備配管敷設後
天井野縁施工
棟梁をはじめ、設備会社・エアコン会社・ガス会社・電気会社が重複する工程の中、チームワーク良く進められている。
2階フローリング施工 |
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1月31日
天井フレキシブルボード貼り・シナ合板下地用石膏ボード貼り(今回の壁・天井の仕上げのメイン) |
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2月04日
階段造作状況
リビング中央より2階へ誘導する開かれた階段、上部が吹抜けとなることにより上下階の開放感がでている。 |
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2月18日
塗装サンプル DEN設計スタッフにより、クライアントのイメージを塗装屋さんに伝え、色味をいくつか出してもらう。 |
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2月26日〜3月29日
シナ合板貼り
シナ合板下地塗装仕上げを採用している。
削っては合わせ、合わせては削る仕上げ合板貼り、予想をはるかに超えた作業ボリュームとなる。
担当棟梁「早くやる方法はあるかもしれないが、施主の気持ちを納得したものにするには、手は抜けない」との考えをクライアントに伝える。
また、木軸組みに直に貼る予定にしていたシナ合板だが、断熱・仕上がり・経年変化を考慮し、より良くなればとの思いで、棟梁からの意見により、合板を貼る前に、P.B.(石膏ボード)を更に下地に貼ることとする。
目透かし貼りのシナ合板の壁・天井の仕上がりは細部に渡り丁寧に造り上げられた。
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3月16日
主寝室先行塗装
塗装後、下地により斑感が多く感じられ、できるだけ色を落とし、再度濃い色を塗るか、薄い黒を上塗りするかをクライアントと塗装職人と模索し、再塗装する事となる。 |
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4月11日〜4月14日 内部塗装
サンプル塗装を十分吟味して、他の部屋の塗装を行う。
同じシナ合板でも、塗装の”ノリ”が違い表情が変わってしまい、一部是正を行う。 |
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4月21日
器具付け・扉取付
造作家具は棟梁により、正確なBOX形状が造られ、塗装屋さんに内外部を仕上げられ、最後に表具屋さんにより家具扉が造られ完成する。3者の匠の技がでてくるもの。 |
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4月29日
内部建具吊込み完了・外部ルーバー取付・玄関エントランス床墨モルタル施工
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5月13日
引渡し
個性溢れる「自分らしい家」が完成しました。
利益や組織を優先する「家」ではなく、職人さん一人一人の努力と意地によりできあがったものになりました。 |
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